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契約書の収入印紙の貼り方
契約書に貼る収入印紙はいったいどこに貼ればいいのでしょうか?
「契約書には収入印紙を貼らなければならない」と法律で定められているわけではありません。
ですから、収入印紙をどこに貼るべきかということも決まっているわけではないのです。
簡単に言うと、契約書に収入印紙を貼るということは「慣習上」行われているにすぎないということです。
「普通は収入印紙をどうやって貼る?」というこのテーマは、気軽な日常会話程度の話題ということもできます。いわば、取引相手に「非常識・常識を知らない」という印象を与えない程度の配慮をするということと理解していいです。
しかし、実際に契約書作成や取り交わしを担当した時には、戸惑いがちな問題であることは確かでしょう。
一般的な慣習としては、収入印紙を貼る場所は以下の2通りの方法があります。
(1)「契約書に表紙がない場合」→1ページ目の左上に貼る
(2)「契約書に表紙がある場合」→表紙の左上に貼る
「表紙があるか・ないか」によって、収入印紙を貼る場所も異なるということです。
これは、あくまで慣習上のことなので大体の目安とするといいでしょう。